神奈川県藤沢市共催でお仕事体験を実施しました。
主 催 : 一般社団法人ANDMAMACO
共 催 : 藤沢市、認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク
日時、会場 : 2019年8月24日(土) 藤沢市役所本庁舎 1F・2F・市民広場
ANDMAMACOのビジョンでもある「子供たちの輝く未来のために」を掲げ
不登校支援としてお仕事体験フェスタを実施しました。
お仕事体験フェスタ詳細はこちらをご覧ください
警察、消防と憧れのお仕事体験ができ、とても嬉しかったとのお声をたくさんいただきました。
消防の服がとても重いことなど、子どもたちにとっては驚きの体験だったようです。
お仕事体験している子ども達の顔は真剣です!!!
緊張したり、失敗したり、それが体験できたことこそ「ラッキー!」
最後はみんなで笑って終われるのもこの体験ならではでした。
文科省の調べでは19万4千人が不登校
文部科学省が公表している小・中・高等学校における不登校児童生徒数は
平成29年度では、約19万4千人。前年度は約18万2千人。
文部科学省では、不登校の定義を年間30日以上欠席した児童生徒のうち病気や経済的な理由を除き
「何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況にある者」
としており保健室登校の子や欠席日数が29日以下の子は含まれておらず
それらを含めると44万人にのぼるとも言われています。
ANDMAMACOとしてできること
不登校の子ども達には色々なケースがあります。
子どもが学校に行けないことは誰にでもあることで誰かを責めることではありません。
今はたくさんの選択肢があり、むしろ学校に行かなくても勉強はどこでもできるようになっています。
ANDMAMACOではある保護者の声からこのイベントを企画するきっかけになりました。
それはいじめによる不登校もありますが、理由がないという不登校もたくさんあるという現実です。
将来に夢を持てない子ども達がたくさんいるのは「私達、大人を見ていていつも疲れているから大人になりたくない」
という理由も大きいということです。
世の中の大人達を見てそれを見抜いている子ども達はとても賢いですね。
私達大人ひとりひとりに責任があると痛感しました。
ANDMAMACOでは子ども達が夢を持ちその小さなきっかけや手助けをするそこからスタートしています。
遊びに行く感覚で気軽に参加できる今後もそんなフェスタを目指しています。
不登校に関する相談先等のご案内
神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/hutoukou.html
不登校支援
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/sidouka/kyoiku/freeschool.html